◆2005.2.14.江川達也氏と対談(代々木アニメーション学院)
学院の衛星放送授業の一環で行われました。私も事前に先生の本を一通り目を通し望んだのですが
初対面でしたし、高校の頃憧れてた先生でしたので緊張しまくりでした・・(汗汗汗)。



オープニングです!!札幌から福岡まで全国9校に生放送で放映-


(左)江川先生です。当日は風邪をひかれていたのですが、カメラが回るとタレント江川達也に!?
(右)私です。先生の90年代のマンガ界における功績を説明しています。

(左)私「いやーッすごいっスよ!!」
(右)「そんな事ないよ・・オレだけじゃない・・」と先生。

下ネタに走ってきたので一喝!!初対面で思いっきり、殴ってしまいました・・(汗)。
個人的には大好きですが、だって15歳の子とかも見てるんだもん・・(泣)。

(左)テーブルの上には本とオレンジジュース。 (右)学生達、楽しみながらも真剣に聞いてます・・


午前中はストーリーの作り方について、突っ込んでみました。


午後はキャラを描いてもらいました。なにかな?目から描き始めたよ・・
もしかしてこれは・・

タルーでしたぁ!!


女の子も描いて下さいよ・・とお願いすると。ややっ!?


「東京大学物語」の遙ちゃんでした。


(左)講義も佳境です。学生達からの質問です。「背景描くのが苦手なんですが・・」
(右)「オレはマンホールを見たら描きたくなる!!」と先生。

(左)「子供の頃から日本地図とか描くのが好きだった・・何でも楽しく描けるようにならなきゃ!!」
(右)聞き入る学生達。私も20半ばまで苦手意識がありました・・

(左)大阪人「オレ自分に自信がないんすっよ!!」
(右)「嘘つくな!!でも基本は自分の事好きになる様に努力しないとね・・」


講義終了後、色紙に描いて頂いた遙ちゃんです・・
体調が悪くお忙しい中、ありがとうございました。


江川達也氏HP http://homepage3.nifty.com/egawa-tatuya/
コラム:江川氏と対談を終えて・・
私が江川氏の<BE FREE!>を始めて読んだのは高校二年生の時だったと思います。
当時、ジャンプ・サンデー・マガジンを一通り目を通し、ヤンジャンやヤンマガあたりもチェックし始めた私に<BE FREE!>という作品はとても衝撃的でした。友達が学校で読んでいた単行本の第一巻を即書店で、同じものをゲットしたのを覚えています。マンガの業界に本格的に入る前に一旦、就職したり、ワンクッション置いて営業の仕事をやってみたりしたのも実は氏のこの作品の著者インタビューにある「マンガはリアルな経験がないと描けない!!」という言葉に起因があったりするのです。
私だけではないでしょう。80年代後期から90年代にかけての氏の影響力はすさまじいものがありました。特に「目が垂れ目であるいは釣り目で少し離れていて、線が細くてお尻が小さく、爆乳のかわいい女の子」というキャラデザインセンスにおいて氏から、盗んでいった作家は数多くいます。(分かりやすく言うと 遊人藤島康介大暮維人とかね・・)
さて、江川氏の印象ですがちょっと自分のイメージしていたものとは違ったのです。
はじめに分かりやすく言うと純粋に「絵が描くのが大好き、マンガが描くのが大好きな方・・」でした。
TVでよく見かける氏の戦略として将来的に、国会議員を睨んでのプロモーション!!というを印象を個人的には強く感じていたのです。
その理由として氏の師匠である本宮ひろ志氏<サラリーマン金太郎俺の空>が参院選に過去、出馬されているという事。師匠の作品のオマージュである<BE FREE!>や<GOLDENBOY><東京大学物語>から世の中を変えたい、良い方向に進めたい・・的なニュアンスが含まれてある事。が挙げられます。
週に一本から二本TV番組をこなしてる現在、さらに本数を増やし、世間への認知度を上げ国会議員へ・・という図式を私は見ていたのですが・・
現在も氏の仕事のスケジュールはマンガを描く事が中心だそうです。週刊連載一本、隔週連載一本、月刊連載一本、その他コラムをほぼ、一人でこなしてるそうです。
これを聞いた時、現段階ではありえないな・・と思いました。作品を描かないでタレント化しているマンガ家や小説家はゴロゴロいる訳ですが、そういう方達とは一線を画しているのです。
また、対談の中で上記にもある「マンホールを見たら描きたくなる、日本地図を描くのが好きだった」のコメントです。
ご本人からも話されましたが、「どうしても絵を描く事が好きでそれで食べていく念が押さえられなかったので、数学教師を辞めてマンガ家のアシスタントになった。今でも何より絵を描く時間が楽しくて、その時間が最も大切。」という言葉です。
江川氏は私やこれを見てくれている多くのみなさんと同じく、絵を描く事が大好きヤローだったのです!!
当時はマンガで食べていけるとは思ってなかったらしいのですが、結果的にデビュー即連載、という形になり、あれよあれよと人気作家になり、ストーリーにもテーマ性を帯びてきた・・という事です。
人と接したり話をしたりする事も好きな方なので、その時間をタレント活動という形で作ってる訳ですね。それは、私にも影響を与えてくれた「マンガはリアルな経験がないと描けない!!」を現在でも求めていらっしゃるのかもしれません。
FAQのコーナーでもコメントしてますが、ストーリーが書けない・・と悩まないで下さい。絵が描けるという事は何よりも大切な武器なのです!!ストーリーはあくまでもマンガの場合、添え物と言えるでしょう。おいおいテクニック的なものは付いてきますし、このHPでも紹介してゆきますね。それよりも・・
魅力的なキャラクターが描けていますか?
単に上手い絵というだけではなく、想像を掻き立ててくれるワクワクするリアリィーのあるキャラクターを。

もうひとつ、ストーリーの作り方については話をうかがった時に江川氏が印象的な言葉を残してくれました・・ご紹介しますね。
マンガは魅力的なキャラクターを読者に紹介するプロモーションである!!」と。
この言葉の意味、興味はありますか?
これについてはまた、後日、説明したいと思います。

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