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昭和の40〜50年代のMANGAの作品を見てみると、今ほど目まぐるしく<コマ割り>に変化がない事が分かると思うんだ。いわゆる巨匠と言われる作家さんの作品も現代のMANGAに慣れているみんなが読んでみると、随分テンポが遅く、演出的に弱く感じられる事も多いはずだよ。そう・・<ストーリーの創り方>や<キャラクターの創り方>には不変な物がたくさんあるんだけど、<コマ割り>は時代によって変化・成長して来てるんだ!!特に上記にもある作品のテンポや演出面に置いてMANGAの場合、コマ割り次第!!!!といっても過言ではないほど大切なんだ。 |
| ◆一番大切なコマは?! さあ、とても大切な部分だよ!!下の<A図>を見て欲しいんだ・・原稿用紙に左右ページを意識してコマを割ったものだよ。キミはどのコマが一番大切だと思うかな? |
| <A図> |
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| 小口側 | ノド側 | 小口側 |
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| <B図> |
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| 小口側 | ノド側 | 小口側 |
![]() 答えは@Hなんだ。みんなは当たったかな?Lにもポイントがあるんだ・・ |
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| @・・前のページからの流れを考えて、読者にページをめくった時にインパクトを与えたい!!という時にはこのコマを一番大きく取るんだ!!特に物語の盛り上がっているクライマックスのシーン、メインキャラの登場シーンには必ず使いたいね!! H・・このコマは"アイキャッチャー効果″を考えた時に大きく取るんだ。"アイキャッチャー効果″(視覚的効果)とはグラビアや週刊誌、ファッション誌などページを開いた時にどこに目が行くかを狙った効果を指すんだ。一般的に右から左に読み進んでページをめくってゆく雑誌の場合、左ページの左上段が一番目に付くスペースと言われてるんだ。左右のページの展開を考えて一番見せたいシーン、あるいはもっとも大切なシーンをこのコマに持ってくる様、工夫するんだ。 L・・いわゆる「引きゴマ」と言われ、読者にこの後の展開がどうなってゆくのか?次のページをめくるワクワク感を煽るのがここに当たるよ。とても演出的に大切なコマなので有効に使いたいね。特に注意したいのは@のコマを思い切って大きく取る場合・・ページをめくってのインパクト、そして画面の開放感を演出する為にLのコマは少し小さめに取ると絶大な効果があるんだ!! |
| @Hのコマを必ず、大きくしなければならない・・と言う事ではないからね。CやD、あるいはJを大きく取っても展開によっては構わないと思うよ。@Hがもっともベストなポジション・・と言う事で頭にしっかり置いとくと便利だからね!!ただし、ノド側のBEFGIKには注意!!どうしてもノド側はホッチキスやノリで止めてある内側なので、若干見づらくなる可能性があるよね。印象に残したいコマ、大きく見せたいコマは出来るだけノド側には置かない様に気を配った方がいいだろうね・・ |
| ◆重ねゴマや変形ゴマには注意を!! 下の<C図><D図>を見比べてみようか・・ 同じ様に左下段のコマを見せゴマとして大きく取ったつもりなんだけど、どちらが見やすいか・・一目瞭然だよね!!あまり重ねゴマや変形ゴマを多用すると、工夫したつもりが返ってとても見づらいコマ割りになるんだ。大切なページに少し使うのは有効的だけど、多用しちゃうとどのコマから読んでいいのか?あるいは見せゴマがボケちゃうよね。 |
| <C図> | <D図> | |
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